特徴
独特の苦味が特徴的な沖縄の伝統野菜「ゴーヤー」。ゴーヤ、ニガウリ、ツルレイシなどとも呼ばれます。
今では全国的に流通し、家庭菜園でも人気の野菜となりました。
キュウリやエンドウなどと共に、「緑のカーテン」として都会のベランダでも育てられるのも人気の理由です。
暑さに強く、病気も比較的少ないので、育てやすい野菜です。
- 育てやすさ
- ★★★★☆(やや簡単)
- 収穫量目安
- 1株8~10個
- 生育
- 20~30度
- 畝幅
- 60cm
- 株間
- 50cm
栽培のポイント
暑さに強く病気が少ないので、初心者でも比較的簡単に栽培できます。ネットを張り、ツルの長さが支柱を超えたら摘心してあげると管理がしやすくなります。
収穫中も2週間に1回の間隔で追肥を行うと長く収穫が楽しめます。
栽培カレンダー
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育て方
1植えつけ
5月上旬~6月上旬①畝を立て、マルチを張ります。
②マルチに穴をあけ、苗のポットより一回り大きな植え穴を掘ります。
③植え穴にたっぷりと水を注ぎます。
④水が引いたら、苗をポットから抜き、植え穴にいれます。
⑤株元に土を寄せ、軽く手で押さえます。
2支柱立て・誘引
植えつけ直後①40~50cm間隔で支柱をたてます。
※「緑のカーテン」などの場合は斜めに立ててもOKです(倒れないように気をつけてください)
②支柱の四隅にネットを合わせ、ピンと張るように紐で固定します。
3誘引・追肥
植え付けの2週間後から誘引:1週間に1回
追肥:2週間に1回
①伸びたつるを紐で誘引します。
②2週間に1回、株元に化成肥料をひとつまみまきます。
4摘心
植え付けの50日後①つるが支柱の高さを超えたら、先端を摘心し、わき芽を伸ばします。
5収穫
植え付けの約2ヵ月後①果実が短い品種は20cm、長い品種は35cm前後で収穫できます。
②実の付け根からハサミで切り取ります。
ゴーヤーで夏バテ防止
ゴーヤーはビタミンCやミネラル分が豊富。また、苦味成分である「モモルデシン」が胃液の分泌を促し、食欲を増進させてくれるので、夏バテ防止に非常に効果のあります。
害虫
アブラムシハダニ