ナスが大きく育たない

ナスの成長が悪くなるのは、以下のような原因が考えられます。

・元肥が足りない
・植え付けが早かった
・地温が低すぎる、または高すぎる
・剪定不足
・水分不足
・ナス科の連作をしている

以上、どれかに心当たりはありませんか?

元肥が足りない場合、土の中の栄養が不足し、初期成長に影響がでます。
ナスは初期成長が大切で、ここで失敗してしまうとその後の成長にも大きく影響してきます。
また、ナスは多肥なので、追肥も2週間に1度程度は必要となります。

植え付けが早すぎてもナスの成長は厳しいです。
日中は暖かくても、朝晩に気温が下がる季節は注意。
ナスは寒さに弱いため、気温・地温の対策が必要です。
朝晩が冷え込むような時期は、敷き藁などをして対策をとりましょう。

剪定を怠った場合は、枝や葉、花に栄養を取られ、成長しづらくなってしまいます。
葉を落とすのは勿体無いと思うかもしれませんが、家庭菜園では、剪定して3本仕立てなどにしてしまったほうが安定した収穫が見込めます。