特徴
カロテンの宝庫「ニンジン」。免疫力を高め、発ガン予防効果もある、緑黄色野菜の代表格です。
ジュースやサラダ、煮物、バーベキューなど調理の幅も広く、扱いやすい野菜です。
夏まきで11月以降に収穫するのが栽培しやすくオススメです。
- 育てやすさ
- ★★★★☆(やや簡単)
- 収穫量目安
- 1㎡あたり4~5kg
- 発芽温度
- 15~20度
- 生育適温
- 18~21度
- 畝幅
- 60cm(2列まき)
- 列間
- 30cm
栽培のポイント
ニンジンは菜園に直に種をまきます。その際、発芽まで水を切らさないことが大切です。
発芽後は育ちやすく、間引きや追肥を怠らなければおいしく育ちます。
栽培カレンダー
※クリックすると拡大
育て方
1種まき
春まき:3月中旬~4月下旬夏まき:6月下旬~8月上旬
①畝をたて、深さ5~10mmのまき溝を作ります。
②まき溝に1cm間隔で種をまきます。
③乾燥を防ぐため、畝に不織布をかぶせ、たっぷりと水を与えます。
2間引き
種まきの2週間後①芽が出揃ったら不織布をはずし、3cm間隔に間引きます。
3間引き・追肥・土寄せ
1回目:本葉が2~3枚になったら2回目:本場が5~6枚になったら
①本葉が2~3枚になったら6cm間隔に間引きます。
②列の間に1㎡あたり30gの化成肥料をまきます。
③クワやホーなどで株元に軽く土を寄せます。
④本葉が5~6枚になったら12cm間隔に間引き、上記同様に追肥・土寄せを行います。
⑤最終間引き後の2週間後から、隔週で追肥・土寄せを行います。(②③を参照)
4収穫
種まきの100~200日後①根の肩の部分が太くなったら収穫適期です。
※適切な太さは品種により異なります
②葉をもち、引き抜くように収穫します。
間引いた葉や根も食べれます!
間引いたニンジンの葉・根は食べることができます。もちろん小ぶりですが、通常のニンジンと同じように調理して食べてください。
害虫
キアゲハの幼虫ネコブセンチュウ
病気
うどんこ病根頭がんしゅ病