コマツナの育て方

特徴

春から秋まで種まきできる「小松菜(コマツナ)」古くは江戸時代から食卓で馴染み深い「小松菜(コマツナ)」。
江戸の小松川で栽培されてきたことからこの名がつきました。
基本的に冷涼な気候を好みますが、春から秋まで種まきが可能です。
カロテンやビタミン類、カルシウムなどの栄養が豊富で、女性に嬉しい野菜です。
育てやすさ
★★★★★(簡単)
収穫量目安
1株20~30g
発芽温度
20~25度
生育適温
10~25度
畝幅
60cm(2列まき)
列間
30cm

栽培のポイント

「すじまき」で種をまき、双葉が開いたら間引きを行います。
気温が高い夏場は害虫を防ぐために寒冷紗でのトンネル栽培が効果的です。
大きくなると葉が硬くなってしまうので、草丈25~30cmぐらいで収穫します。

栽培カレンダー

小松菜(コマツナ)の栽培スケジュール
※クリックすると拡大

育て方

種まき

3月中旬~10月下旬

①畝を立て、深さ1cm程度の種まき用の溝をつくります。2列まきの場合は列間15~30cmで溝を作ってください。
②溝に1cm間隔で種をまき、軽く土をかぶせます。

間引き

双葉が開いたら

①双葉が開いたら、3~4cm間隔で間引きます。本葉が1~2枚になるまでに行ってください。
※夏場は間隔を広めにとるようにして下さい。

追肥・土寄せ

草丈7~8cm

①列の間に1㎡あたり30gの化成肥料をまきます。
※1列上の場合は株から少し離れたところにまきます
②化成肥料の上に周囲の土を寄せます。

収穫

草丈25~30cm

①草丈が25~30cmになったら収穫適期です。
②土の中の根元をハサミや包丁で切って収穫します。

害虫

アオムシ
アブラムシ
コナガ

病気

白さび病