特徴
夏の定番野菜「キュウリ」。もぎたてのみずみずしいキュウリをすぐに食べられるのは家庭菜園ならでは。
ヒマラヤ山麓がふるさとのキュウリは、生育適温が18~25℃と、涼しい気候を好みます。
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(普通)
- 収穫量目安
- 1株20~30個
- 生育適温
- 18~25度
- 畝幅
- 60cm
- 株間
- 40~45cm
栽培のポイント
ウリ科野菜の連作を避け、接木苗を使うとよいでしょう。肥料をよく好むので、植えつけから2週間後から、隔週で追肥を行います。
生育の早さは驚くほどで、花が咲いたら1週間後には収穫できます。
栽培カレンダー
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育て方
1植えつけ
4月下旬~5月中旬①畝を立て、マルチを張ります。
②マルチに穴をあけ、苗のポットより一回り大きな植え穴を掘ります。
③植え穴にたっぷりと水を注ぎます。
④水が引いたら、苗をポットから抜き、植え穴にいれます。
2支柱立て
植えつけ直後①苗から10cm程度はなれた外側に210~240cmの支柱を差し込みます。
1列上の場合はつるもの用ネットを利用、2列植えの場合は合掌式で支柱をたてるとよいです。
※苗が若い場合は、細い仮支柱をたてます
3誘引
植え付け後、1週間に1回①つるが伸びだしたら、支柱に誘引し、麻ヒモなどで固定します。
4追肥・土寄せ
植え付け2週間後から隔週①株の根元に化成肥料を1㎡あたり30gまきます。
※株が大きくなったらマルチをめくって施します
②軽く土を耕しながら畝に寄せます。
③以降、2週間に1回程度、①~②を行います。
5整枝
植え付けの1ヵ月後①地面から5節までのわき芽を取り除き、風通しをよくします。
②6節より上のわき芽(子づる)は、葉を1~2枚のこして先端を摘み取ります。
6収穫
開花後、1週間~10日①雄花が咲いた1週間後に、最初の収穫を行います。
一番果、二番果は10~15cmほどで早めに収穫すると、その後の実つきがよくなります。
三番果からは18~20cmが収穫の目安です。
うどんこ病に注意
キュウリなどのウリ科の野菜は「うどんこ病」が発生しやすいです。葉の表面が白いカビで覆われ、収穫量に大きな影響がでてしまう病気です。
うどんこ病は見つけ次第、殺菌剤を散布して防除しましょう。
害虫
アブラムシウリハムシ
病気
べと病うどんこ病